今日、手元のMacBookを初期化した。2024年の春から使っていて、ちょうど1年半。 それなりに思い入れや愛着も湧いてきていたが、HomebrewやMacPortsなど、様々なパッケージマネージャーを試したり、種々のドライバ、ソフトウェアをインストールしてきたことで、ジャンクファイルでいっぱいになり挙動も怪しくなったからだ。
ついでにOSも最新のmacOS Tahoeにアップデートしておいた。 この過程で、当然macOSのセットアップを行ったわけだが、ここにこそコンピューターと向き合うことの"楽しさ"があることを思い出した。 コンピューターを手にして、それを自分好みにカスタマイズすること、これからコンピューターを使ってできる無限の可能性が、セットアップという手順に凝縮されている。
これから私は、また (愚かにも) このマシンを使い倒し、様々なソフトウェアをインストールし、環境を肥大化させていくだろう。 しかし、それはそれでよかろう。なぜなら、私はそうやってコンピューターと一体化していくことが好きだからだ。 使えば使うほど、コンピューターは自分の行動に即した提案をしてくれ(時に行動を補完することすらあるが)、今に自分自身の思考に最も近くなる。
先日、情報学を学んではいるが、コンピューターと仲良くなれない、という友人と話す機会があった。 できれば私のように、コンピューターと一体化していく体験をしてほしいと思う。