id:taiseiueです。7/19-20に関西万博で開催されていたイベント「デジタル学園祭」に出展していました。
何を出展していたかというと、細々と開発しているプログラミング言語のAliceScriptです。
docs.wsoft.ws
きっかけ
参加のきっかけはこんなツイートでした。
x.com
おっ募集してるじゃん〜とりあえず出すだけ出しとくか〜で応募しました。その後しばらく経って、USJの待ち列の中で審査通過の連絡をいただきました。ありがたい。
そういうわけでAliceScriptを展示しました。
当日まで
大学の先生に展示計画を相談させていただき、ディスプレイやPCなどの展示機材をお借りしていきました。

重そうですね。
セットアップが素早く終わって我が家の金魚を見せびらかしたり。
x.com
この日はいい感じのマジックアワーと夜景が撮れたので満足していたら、終電を逃してしまってカラオケ泊していました。


展示期間
展示期間中は様々な方とお話しさせていただきました。エンジニア職の方、プログラミング言語を過去に自作されていた方、文学や芸術に造詣のある方など様々で、万博だなー(薄)という感じでした。もう少し長く言うと、普段エンジニア志向のイベントなどで会う方とは違った属性の方と沢山話せて楽しかったです。
あとは、小学校低学年くらいの子にカラーコードと16進数を教える活動をしていました。いつか覚えてくれてたらいいな。
展示の様子はこんな感じです。



展示で大活躍したミャクミャク
展示で使用したAliceScript WebRunnerは、今もブラウザからお試しいただけます。ぜひどうぞ。
try.alice.wsoft.ws
ソースコードはここにあるのでよかったら見ていってください。(完全VibeCodingなので気をつけて)
github.com
また、自分の展示もしながら他の方の展示も見にいっていました。いくつか面白かったものをあげます。
PIXFORGE
p5.jsを使ったデジタルアート作品。ポリゴンで出来た猫がいかにもカッコイイ。マウスや指の動きで画面の中にインタラクションできる部分が、他の動画作品にない要素でした。
www.pixforge.jp
Because of my stuttering
吃音症を体験できるソフトウェアとハードウェアのセット。ボタンを押すと吃音の強さが変えられて、それぞれの場合でディスプレイに映し出された相手のAIと会話できる。会話中の相手の動きが実際の吃音症をもつ方のそれを再現しているなど、細かいこだわりがあってすごかった。あと個人的にタイトルが好きです。
OZLYR
英数字を音階にして再生できるアプリ。MMLと違って、アルファベットと音階の対応を長調や短調、ヨナ抜き音階などに変えられる。高校1年生で8万円以上も資金調達してて本当にすごい。
x.com
表彰
翌7/21には、グランフロント大阪でSxPARK内の優秀作品の表彰がありました。残念ながら表彰には及びませんでしたが、表彰のポイントなども聞けて、ブースでの展示態度やコミュニケーションなど、そういう評価軸もあるのかと勉強になりました。
まとめ
自分以外の展示では技術の社会実装のような作品が多かったと思います。私は技術大好きっ子なので、目新しい考えに沢山触れられてよかったです。
万博での展示で、普段話さないような属性の方といろいろな話ができて楽しかったです!貴重な経験になりました!出展の機会をくださったSxPARK事務局の方をはじめとして、WSOFTのブースにお越しいただいたみなさん、ブースにお邪魔して話させていただいたみなさん、本当にありがとうございました!締めに、特に何にも使わなかった記念撮影の画像を載せておきます。次の万博は誰か一緒に出ましょう。

1人で記念撮影に写るtaiseiue